スパイラルアップサポートという名称について

佐藤です。

当事務所の屋号にあるスパイラルアップ。

上昇気流という意味で、PDCAによる改善活動の中でよく使われる言葉です。

改善活動においてはP(PLAN:計画)→D(DO:実行)→C(CHECK:見直し)→A(ACTION:改善)というサイクルを少しずつ回していきます。

業務における問題というのはたった一つとは限りません。およそにおいては複数の小さな問題点が折り重なっている場合が多いかと思います。

これらの問題点を一度に処理しようとするとそれはそれで大変です。

そこでPDCA活動では、まずは取り掛かりやすい部分から小さなサイクルを回していき、徐々に大きなサイクルにステップアップしていくという方法で改善を行なっていきます。

この小さなサイクルから大きなサイクルに変わっていく様がちょうど上昇気流のように見えることからスパイラルアップと言われています。

ITシステムの導入をご提供する中で、併せて業務の改善のお手伝いをしたいと考えてこの名称を名付けております。